帰ろ 帰ろ 実家に帰ろ〜

こんにちは!

先日私の実家、愛媛に帰省してきました。

久々に吸う愛媛の空気は 新鮮 〜

さて、愛媛の山と言ったら石鎚山!

今回は4度目の石鎚登山です。

私の実家今治市から車で約1時間。

カーナビは『石鎚山温泉』に設定。

 

 

ロープウェイゲート

 

 

 

 

 

 

到着しそこに現れたのは、なんとも年季の入ったゲート。

少し階段を上ると、これまた年季の入った石鎚ロープウェイ乗り場が。

 

ロープウェイ

 

 

 

 

 

20分毎に発車するロープウェイは往復¥1950。

ぐーんと一気に1300mまで登ります。

800m地点くらいで高所恐怖症だったことを思い出すが、そこで石鎚山の歴史のアナウンスが。

なんでも、石鎚山ではあの役小角や空海も修行したとのこと。

ロープウェイなんぞない時代には、さぞかし大変だったんだろうなぁと、しみじみ思っているうちに終点成就駅に到着。

成就駅から歩くこと約30分、成就社へ到着。

(成就駅付近から成就社までリフトがあるとのこと。歩きたくないよーうの方、ご安心あれ。)

 

成就社

 

 

 

 

 

どどーんとそびえ立つ鳥居に、この山が太古からの霊山であることを感じさせられます。

なんでもそのまた昔1300年ほど前のこと。

役小角が石鎚山の頂上を目指していたそうな。石鎚開山の意志を持って登ったものの、あまりにも辛い山行のため登頂を諦めかけた。

そのとき、一心に斧を研ぐ老人が目に入った。こんなところで何をしているのかと老人に尋ねたところ「この斧を研いで針にするのじゃ。」

と、答えたそうな。小角はその言葉に感銘を受け、再び頂上を目指した。

そして、みごと石鎚山を開山したそうじゃ。

そう、石鎚山開山物語です。

老人が斧を研いでいたのが、今の成就社の付近だとか。

私はこのロックンロール精神モリモリな老人は、山の精だったのではないかと、思っています。

何事も諦めずに続ければ成就するという思いに励まされながら、私は石鎚山登頂を目指すのでした。。。

 

石鎚山の入り口の大きな門を抜け、樹林帯の中を暫く歩きます。

木漏れ日とそよ風が初夏を感じさせます。

佇む私石鎚

 

 

さりげなく自撮り。

 

 

 

 

 

 

アップダウンを繰り返し、今回お目当ての鎖場に到着!

鎖場は、試しの鎖(74m)、一の鎖(33m)、ニの鎖(65m)、三の鎖(67m)と全部で4つあります。

 

全て迂回路がありますが、今回も全部チャレンジ。

くさり石鎚

 

 

 

 

 

男性の掌大くらいの輪が付いた鎖を持って慎重に登ります。

写真の試しの鎖は、なんせ74mもあるので、毎回ヒヤヒヤします。

でも、そのぶんここの頂上の景色がいいこといいこと。

今回は曇りであまり景色はよくありませんでしたが、晴れた日には瀬戸内海や周りの山々を一望できます。

その美しさは、頂上はまだまだなのにこ

こで満足出来るほど!

試しの

 

 

朝早く起きて寝不足のクマに悩まされるワタシ。

 

 

ここは、一度登ってから降りるときも鎖なので、不安な人は避けた方が無難です。。。

が、この試しの鎖をクリア出来れば後の3つの鎖は問題なく登れると、地元のおじさんが言っていました。

 

そうこうしているうちに、天候が怪しくなってきたので少し早足で夜明かし峠まで。

その名の由来は、昔昔の人は夕暮れ時にここに辿り着き、夜が明けるのを待って明け方から再び頂上をめざしたからだそう。

なんだか”夜明かし峠”という響きと由来が素敵で、私のお気に入りの場所です。

 

夜明かし峠

いつか私もここで夜明けを待ってみたい。

 

 

 

 

さあてここからは登り階段です。

途中鎖場がありますが、後はひたすら階段階段。

 

あと一キロ

 

 

 

ニの鎖を無事越え、いよいよ最後の三の鎖。

 

 

 

三の鎖下から

落ちたら、、、。

 

 

 

 

 

はやる気持ちを押さえながら少しずつ、少しずつ登っていたところ、うっかり下を見てしまったのです!

ぎょえええ!怖ぇぇぇ!

試しの鎖が一番こう配が急らしいのですが、私はこの鎖が一番怖かったです。

1780年に掛け換えられたという鎖の鉄臭さを感じながら、掴んだ最後の鎖。

つ い た ー !!

今登って来た鎖を見下ろすと、、、。

ぎょえええ!やっぱ怖ぇぇぇ!!

三の鎖上から

 

気づけば服と手が泥まみれ。

 

 

 

お山開きの7/1〜7/10の間に信徒の方達がご神体を背負ってロープだけでここを降りて行くというのだから、驚きです!

前回来たときに丁度見たご神体おろしは、今まで体験したことのないような神聖で緊張感のある光景でした。

ちなみに7/1だけは女人禁制なのです。

ヒヤッと汗も引いたところで、頂上石鎚神社へ。

鳥居

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万歳 石鎚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいにくの曇りで何にも見えませんが、無事に着きました!!

 

 

と、思いますよね?

 

なななんと、頂上っぽい石鎚神社のある

この弥山は1974m。

1982mの頂上ではないのです!!

本当の頂上は脇の岩を下って10分程歩いたところ。

むむ、もうひと頑張りしますか。

 

木々枯れる

 

 

 

 

 

魔女がよく似合いそうな木々と笹をかき分け(ここは少し道がわかりづらいです。)

裏は断崖絶壁の岩にへばりつきながら。。。

 

クライミング

ここはクライミングをする方もいるそうです。ぎょえぇ。

 

 

 

 

やっと、やっと、

とうちゃーく!!!!

本当の!!

 

1982

 

 

 

 

 

 

安定のどや顔

 

 

 

 

 

 

 

 

西日本最高峰の石鎚山、天狗岳登頂です!

曇りで、強風でしたが、気分は晴れ。

曇りで見えないはずの景色をしばし眺めているのでした。

 

大満足で弥山に戻り、母が持たせてくれたおに

ぎりと、食後のコーヒーをいただき下山。

満足感からなのか、足取りも軽く予定よりも30分早くロープウェイ成就駅に着きました。

朝はロープウェイの時間ギリギリで急いでいた為にじっくり見れなかった沢山の仏像をパシャリ。

 

石鎚神様

 

なかなかの迫力!前回行っ

たときはお経のBGMが流れていました。

 

 

 

 

最後に石鎚温泉に入って帰ろうと思ったのですが、残念、定休。

どうやら、土日しか開いていないのかな?

登山後の温泉を楽しみにされている方は、確認してから行ってみてくださいね。

 

こうして無事下山し、車に乗った直後、雨がしとしと降ってきたのでした。

山の精のおじいさんの力でしょう。

次来た時は晴れますように。

 

 

 

〜番外編〜

登りのロープウェイ乗り場付近には、なんともいえない魅力のある猫のオブジェが沢山飾られていました。

小さい猫石

こねこ

 

 

 

 

大きい猫石

おおねこ

 

 

 

 

トトロ?

 

ト◯ロ!?

 

 

 

 

何匹いるかロープウェイの待ち時間に探してみるのも楽しいかも。

 

 

 

Ma-Ya